イベントの報告

■参加者所属企業名・大学名(順不同)
新菱冷熱工業㈱、大冷工業㈱、㈱大林組、ゼネラルヒートポンプ工業㈱、東北文化学園大学、ミサワ環境技術㈱、朋和設備工業㈱、日比谷総合設備㈱、大成建設㈱、藤原工業㈱
以上10社

■開催概要
世界的な新型コロナウイルス感染症の流行により、2019年秋以降、運営の歩みを止めていた中部支部設備女子会であった。3年ぶりとなるセミナー事業の準備段階では、女性4名と男性2名で組織される運営委員会の会議を開いた。この会議は、事業開催の是非・時期・内容や打合せだけではなく、この組織の存在意義や目的そして役割を再確認するものであった。

今回のセミナーでは、コロナ禍が長く続いている中で、仕事を含めた生活が大きく変化し、コミュニケーション不足が原因で様々な弊害が起こりつつあることを視点とし、まずは建築設備に関わる仲間と緩くつながり、心をやすめるひと時を過ごすことを目的とした。
『三密』の『3つの“密”の熟語』を言おう!とのいきなりの問いかけには、頭を悩ませる参加者が多くいた。
※三密の熟語『密閉』『密集』『密接』

まずは、コミュニケーションは「密」であるというところから、アサーション度チェックリスト(出展:平木典子〈アサーショントレーニング~さわやかな自己表現のために~〉を使用し、「自分から働きかける言動」「人に対応する言動」をセルフチェックした。その後、さまざまな場面設定のケース&スタディのシートを基に、少人数グループでワークショップを行った。

コミュニケーションの取り方にはおおまかに4つのタイプ(攻撃的、受動的、作為的、自他尊重的)があり、自分がどのタイプに近く、自分も相手も傷つかずに伝える方法をグループワークで考えた。仕事の場面だけではなく、家族や友人との場面も想定しながら、楽しくお互いのちがいを理解し合おうとした。自分のタイプ、相手のタイプを知った後は、最後にトランプでゲームをしながら、わいわいと楽しく終えた。

管理職への伝え方、部下への接し方など、いろんな話題が出て、それぞれの立場で共有できた。このセミナーでの学びを職場に持ち帰り、活かしてもらえばと考える。

■当日のセミナーの模様が下記の新聞に掲載されましたのでぜひご覧ください。
建通新聞 2022年10月14日号 ≫
日刊建設工業新聞 2022年10月18日号 ≫
建設通信新聞 2022年10月19日号 ≫

イベント概要

コロナ禍の中で、突然「あたらしい生活様式」に変化し、三密を避け、マスクを着用し、ソーシャルディスタンスを取り、リモートワーク(リモート授業)と様々な事象に戸惑い、対応しながら、みんなが過ごしてきました。今回は、密を避けたウィズコロナでの事業を開催します。

建築設備にちょっとでも関わったり、興味があったりする人で集まり、小人数グループでホンネトークをしましょう。参加者がゆる~くつながることで、何かを発見したり、共感しあい、建築設備のこれからにつながる道へのヒントを見つけてみましょう。

※詳しくは、『20221014建築設備のドーナツトークin名古屋』をご確認ください。

日程2022年10月14日(金)
時間14:30~17:00
会場・場所栄ガスビル5F クイーンルーム
名古屋市中区栄三丁目15番33号
定員20名程度
参加費無料
申込締切2022年9月28日(水)