イベントの報告
記念講演会及び学生コンペ「建築設備の未来へのイノベーション~建築設備の技術革新は将来どうなっていくのだろう~」表彰式
令和2年11月11日(水)栄ガスビル(キングルーム)において、「記念講演会(カーボンニュートラル受賞)及び中部支部創立30周年記念学生コンペ表彰式」が開催されました。公演会の冒頭に、中部支部を代表して村上正継支部長の挨拶では、参加者の方々へコロナ禍における中での参加について感謝の意を述べました。
なお、当日は新型コロナウィルス拡大防止対策に十分注意して進行しました。
1.記念講演会
第8回カーボンニュートラル賞を受賞されました㈱竹中工務店 石橋良太郎氏における「愛知製鋼新本館計画 省エネとウェルネスの向上を図る次世代オフィス」と題する講演会が行われました。愛知県東海市の愛知製鋼敷地内に新築された新本館の設備設計やBCP・BCMなどに関する様々なアイデアや竣工後のZEB性能検証に至るまで、利用者のアンケート結果を織り交ぜて実現された省エネルギー性能について詳しくお話していただきました。
2.学生コンペ表彰式
(一社)建築設備技術者協会創立30周年記念学生コンペ「建築設備の未来へのイノベーション~建築設備の技術革新は将来どうなっていくだろう~」に応募された数ある作品のか中から、最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作4点が選定され、その表彰式が執り行われました。
表彰式では、審査委員長を務めていただきました名古屋大学名誉教授奥宮正哉氏からコンペ全体の総評として、参加されたすべての方々への感謝と評価についてお話いただきました。また、村上正継支部長と奥宮正哉審査委員長からの表彰状及び記念品の贈呈を行いました。
最後に、受賞者の代表者の皆さんからのコメントをいただき、学生コンペに参加した感想やコンペ開催への感謝をいただきました。
- 最優優秀賞 『エネルギー地産地消の街』
名城大学 理工学部 後藤さくら様・金子知可様・榊原匡泰様・清水美里様・森島良定様 - 優秀賞『資源循環型社会形成における「複合海洋プラント」の計画』
名古屋大学大学院 高椋敦士様・竹内宏輔様 - 優秀賞『好きなことを、好きなところで』
名古屋大学大学院 橘航輝様・白井めぐみ様・神谷珠文様・熊野拓郎様 - 優秀賞『太陽光発電装置と水素を利用した家』
愛知工業大学 北村拓真様・磯部由佳様・仲尾聡起様・津坂亮博様 - 佳作『カプセルで過ごす待ち時間』
日本福祉大学 下堂薗麻友様
愛知工業大学 菱川水裕様・宮下知佳様 - 佳作『オフィスが不要となる時代』
名城大学 藤村類様 - 佳作『住みつづけたい!わが街を目指して』
名古屋市立大学 鈴木笙悟様・森まり様・寺澤梨瑛様・吉岡沙野様・Afifa Yuina様 - 佳作『陽だまりともやい』
愛知工業大学 杉本玲音様
おわりに
当日は、総勢40名の方々に参加いただき、新型コロナウィルス拡大防止対策の上、また皆様のご協力のもと「建築設備士の日」記念事業を成功裏に終えることが出来ましたこと、心よりお礼申し上げます。
また、ご講演頂きました石橋良太郎様、学生コンペ参加者様、ご出席していただいた皆様には改めて感謝申し上げる次第です。
今回の記念事業が、学生の方々、若い建築設備技術者の方々が建築設備に更なる関心を持つ機会にしていただけたら幸いです。
イベント概要
「建築設備士の日」記念事業を実施いたします。
本年は カーボンニュートラル賞を受賞されました(株)竹中工務店 石橋良太郎氏に「愛知製鋼新本館計画」に関する講演をしていただきます。
さらに今回は、建築設備技術者協会中部支部の創立30周年記念学生コンペ「建築設備の未来へのイノベーション ~建築設備の技術革新は将来どうなっていくだろう~」の表彰式を行います。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
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学生コンペ表彰式
・学生コンペ総評 審査委員長 奥宮 正哉 氏(名古屋大学名誉教授)
・最優秀賞(1点)、優秀賞(2点)、佳作(数点)
・受賞者によるスピーチ
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主催 | (一社)建築設備技術者協会 中部支部 |
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講師 | 石橋良太郎 氏 (株)竹中工務店 演題「愛知製鋼新本館計画」 |
日程 | 令和2年11月11日(水) |
時間 | 講演会 14:00~15:30(開場13:30) 学生コンペ表彰式 15:30~16:00 |
会場・場所 | 栄ガスビル 5F キングルーム 〒460-0008 名古屋市中区栄三丁目15番33号 アクセス 【東山線・名城線】「栄」駅下車 サカエチカ6番出口 徒歩5分 【名城線】 「矢場町」駅下車 北改札口より6番出口 徒歩2分 |
定員 | 40名(応募多数の場合、調整させて頂くことがあります) |
参加費 | 講演会 無料 |
申込締切 | 令和2年10月28日(水) 応募人数が定員に達しましたので、申し込みを締め切りとさせていただきました。 |